Publish: 2023/10/12
Last update: 2023/10/12
# 越冬えっとチャン
# えっとチャンの誕生
- 前提
- HARDENING 2023 Generative では、ユーザの「えーっと」の声に反応して的確な答えを返してくれる。というチャットボットの設定がありました。
- 競技前日
- 競技前日に配られた資料に記載されたこの設定を見て、私の頭の中に独自イメージのチャットボットがGenerativeされました。
- 私はこの愛らしいチャットボットを「えっとチャン」と名付けることにしました。勝手に。
- 競技当日
- 競技当日の朝、競技開始まで残り数時間しかない中、「えっとチャン」に命を吹き込み、ぜひ競技で使いたいと考えていました。
- でもAIにハードニング情報を学習させてチューニングして...なんて、そんな時間は残されていない!!
\もう完全人力AIチャットボットしかない!!/
..という経緯で、私は当日の朝にこんなことをしていたのです。レコーディング風景です。
うわあ、部屋きったねえ〜(4人で相部屋でした)
# えっとチャンの見た目
- 「えーっと」から始まる訳なので、私の中にあるえっとチャンのイメージは、困った顔をした幼い少女でした。
- でも私は絵が描けません。そこで諦めて、イラストAC様のフリー素材をお借りすることにしました。
https://www.ac-illust.com/main/detail.php?id=24381975 (opens new window) / イラストAC様

# 音を用意する
- 何度か録音して、出来上がったのがこちら
こんにちは。えーっと、えーっと、えっとちゃんです。困ったことがあればなんでも聞いてください。
- 自分のことなんだけど、一体どこから声が出ているのだろう、と不思議に思います。
- 実はこれ、当日の録音で思ったようにいかず、後日録音したものです。
- 家族に奇声を聞かれないよう個室を取ったのですが、エコーっぽくなって良いですね。えっっっ
# 映像と合わせる
- Macユーザなら iMovie を使って画像と音声を合わせることができます。
- 素材が揃ったら、あとはとても簡単ですね!
# まとめ
- 競技への持ち込み
- 残念ながら競技に間に合わせることはできませんでした。
- 「そもそも競技の朝にやることじゃねえー」って、誰かに怒られそうですね。
- 効果
- それでも、チームメンバーは穏やかな雰囲気になったと思うし、競技中に困ったことがあった時に「えっとチャンに聞いてみよっか(笑)」なんて冗談が飛び交うシーンもあったので、このおふざけの30分で現場の雰囲気作りに貢献した訳ですねえ。(ほんとか?)
- 今後のこと
- ハードニング競技から約3週間後、結果発表や振り返りを行う「Softening Day」が待っています。そこで完全人力AIチャットボット「えっとチャン」をリリースできることが楽しみです!
以上