Publish: 2023/10/12
Last update: 2023/10/12
# Softening Dayとは
# Softening Dayとは
- Hardening Dayのあとに2〜3週間の振り返り期間があります。自分たちの活動や当日の振り返りを資料に整理し、発表する集会がSoutening Dayです。
- また、競技の結果(順位)が発表されたり、特別賞の発表があります。
# Softening Day当日の流れ
- 例年、東京の会場で開催され、1チームあたり10分程度の発表を行います。
- 毎回順番は異なれど、以下のようなアジェンダで進行します。
- 各チームの振り返り発表
- kuromame6(攻撃側)による競技解説
- スポンサー賞の発表
- MVV(Most Variable Vender)の発表
- 運営及びマーケットプレイスからの講評
- グランプリ発表
- 発表内容はYouTubeで配信されます。過去の動画は公開されています。
# 各チームの発表
記載すべき事項については運営から提示されます。各項目について自分たちの「成果」や「気付き」を発表していきます。例年、以下のような事項が説明されています。
- 自己紹介
- チーム名、チーム名の由来、メンバー紹介などを行います。
- 準備について
- どのような事前準備をしたか発表します。
- チームによっては調査ツールの作成、役割分担などを行い、インシデント対応訓練まで実施するチームもあります。
- 技術グループとビジネスグループを用意してリーダーを統括担当に置く分担体制をとるチームが多いです。この場合、体制図などで表現すると視覚的にわかりやすいです。
- コミュニケーションについて
- 普段、チーム内でどのようなコミュニケーションを行っていたのか説明します。
- 使用したツールやそれらの使い分けなどを説明しても良いでしょう。
- インシデント対応について
- 競技当日にどのようなインシデントに直面し、どのような対応を行なったかを説明します。
- マーケットプレイスについて
- どういう基準で選択したのか、採用したマーケットプレイスがどのような効果があったかを説明します。
- 日常のビジネスにおけるアウトソーシングのような考え方で、自分たちが不足している部分を補ってもらう考え方で選定すると良いでしょう。
- ビジネスについて
- 在庫管理や仕入手続き(稟議手続き)等の状況を説明します。
- ECサイトを安定稼働させるために工夫したことや、ビジネス上の価値を向上せるために行なった施策などを説明します。
- 総括について
- 今回得た知見、良かったこと、悪かったことをどのように生かすかを説明します。
- また、実際に参加することで気づいた点があれば、Hardening競技会をどのように発展させるべきか提言しても良いでしょう。
- 感謝の言葉
- Hardening Project実行委員会、スポンサー、マーケットプレイスの皆様がいることで競技が成り立っています。ここは感謝の言葉を述べる良い機会です。忘れずに気持ちを表現しましょう。
# まとめ
- 競技を終えたあと、最後にまとめ資料を作ることで参加者が振り返りになります。
- また、他のチームの発表で新たな気づきが得られることもSoftening Dayの良いところです。
以上