Publish: 2024/2/2
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# 転職 - スケジュール管理する

  • 転職活動において複数の会社に応募をすると、スケジュールの管理がなかなか大変です。
  • 私がスケジュール管理でどのような障壁にぶつかり、どのように乗り越えたのかを説明します。


# 一度に複数社に応募する

私は初めての転職ということもあり、転職エージェントの言うことを素直に聞きました。転職エージェントに言われたまま、平行で複数社に応募して失敗しました。

  • 並行応募の理由
    • 転職エージェントは口を揃えて次のように説明します。
      • 複数の内定を得て企業間の比較をすると良い
      • 書類の通過率は20〜30%ほど
      • 「だから、たくさん応募してください」、「みなさん20〜30社ほど応募していますよ」等という悪魔のささやき
  • 鵜呑みにして9社へ応募
    • 家庭の都合あり複数社と面接調整していくことは難しいと考えていました。
    • 私は2〜3社の書類が通れば良いな、と思いながら8社へ応募しました
      • 9社 × 30% = 2.7社
  • 思ったより通ってしまう
    • そして書類選考の結果、6社/9社通ってしまうという事態になって、スケジュール調整困難なピンチに陥ったのでした。


# 面接日程を調整する

面接日時は、転職エージェントを通じて調整を行います。面接自体は1時間だとしても、1社ごとに候補日程をいくつか(最低3候補)出す必要があり、大量の時間確保が求められました。

  • 調整がとにかく大変
    • 6社分で候補日程を出すとなると、応募しておきながら1ヶ月も先の日付を指定することになってしまい、心苦しかったです。
  • 一次面接が始まってから
    • まだ一次面接の日程調整が続いている状態の中、早々に調整が済んだ1社目の面接を受けました。
    • なんと翌日に合格の連絡が来て、さらに二次面接の日程調整が必要になりました。


# スケジュール表を作る

どのスケジュールが仮の予定で、どれが確定の予定で.. というのが分からくなりそうでした。ひどい時は、仮スケジュールを消し忘れて「え!今日面接だったっけ!スーツ着なきゃ」と間違いそうになった時、このままじゃダメだと思いました。

  • スケジュール表を作った
    • パワポで表を作り、確定した日程だけを表現することで、重要な日付は確実に認識するように心がけました
    • 下図のようなイメージです。
    • Alt text
      ※2024/1/16時点
      • 次に対応が必要な大事なところを黄色セルにしています。
      • お祈りされたところは青いセルにしています。
    • スケジュール表を作るのは本当に10分くらい時間を取ればできました。早くやっておけば良かったです。
  • スケジュール表を更新する
    • 確定事項だけに絞って書いていたので、更新も簡単でした。
    • 表の順番と違って一次面接の後に適正試験の会社もありましたが、適正試験の欄に日付を入れて色を付けるだけなので、迷うことなく予定を消化できました。


# 結果の欄を追加する

最終面接を終えた後、「ほぼ通っているんだけど社内稟議があるから..」という待ち状態が発生することがわかりました。そこで、スケジュール表の一番右に結果の列を追加して、待ち状態であることをわかるようにしました。

  • 結果欄を追加
    • Alt text
      ※2024/2/2時点
      • 最終的には3社に絞られました。
    • この後、オファー面談(処遇等を擦り合わせる面談)がありましたが、ここまで来ると3社の予定だけなので、このスケジュール表は無くても管理できるようになっていました。


# まとめ

  • そもそも、このような過密スケジュールになったのは、転職エージェントの言葉を鵜呑みにしたからです。書類選考の合格率はその人の資格や経歴次第なので、本当に働きたい会社に絞って応募すべきだと思いました。
  • 転職活動のスケジュール調整はとても大変です。どのように視覚化したら管理しやすいか、早めに考えておくと良いと思います。

以上