Publish: 2023/12/14

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# AviUtl - 02: オーディオスペクトラム作成

# 音声の取り込み

  • AviUtl を起動して、「設定」→「拡張編集の設定」順番に開きます。
  • 拡張編集の画面が表示されます。
  • 音声ファイルは ドラッグ&ドロップ で配置します。
  • ドロップすると 新規プロジェクトの作成 が表示されるので、画像サイズやフレームレートを設定してOKを押します。
    Alt text
    • youtube動画なら、画像サイズは 1280 × 720 が一般的なようです。
    • フレームレートは映像の滑らかさです。数字が大きいとなめらかだけどファイルサイズが大きくなります。特に理由がなければ 30fps で十分だと思います。

# 音声波形の表示

  • 拡張機能ウィンドウを右クリックして、「メディアオブジェクトの追加」→「音声波形表示」を選択します。
  • 音声ファイル(赤のバー)と波形表示(青のバー)の長さを揃えます。
    Alt text
  • 再生すると、以下のように音声に合わせた波長の映像が表示されます。
    Alt text
  • オーディオスペクトラムができました。


# 音声波形のカスタマイズ

  • 音声波形は種類があります。
  • 設定画面の右上にある「+」から様々なエフェクトを設定することができます。
    Alt text


# 波形のプラグイン

  • Nu'reさんの「シンプルな音声波形」 (opens new window) をダウンロードします。
  • aviutil110\script フォルダを作成し、ダウンロードした シンプルな音声波形.obj を移動します。
  • rikkymodule (opens new window) をダウンロードします。
  • rikky_module.auf を aviutl110 直下にコピーします。
  • AviUtl を起動します。
  • 拡張編集のウィンドウを右クリックして、「メディアオブジェクトの追加→カスタムオブジェクト」を選択します。
  • 設定画面左下のメニューでシンプルな音声波形を選択します。
    こうなります。(色は変更しています)
    Alt text
  • 波形の色ボタンで色を変更したり、「+」ボタンで更なるエフェクトをかけることもできます。
    • エフェクトは種類によって非常に動作が重くなります。


# まとめ

  • 棒線のオーディオスペクトラムが作成できました。
  • これを.mp4形式で書き出しして、MacPCのiMovieで加工すれば動画にスペクトラムを埋め込めそうですね。

以上