Publish: 2024/2/18
Last Update: -
# 午後1(R3)を解く - 問1
令和3年度の午後1問題を解いてみます。
# 過去問と解答
# 解いてみる(問3)
# 解いた結果
- 感想
- 記載内容がイメージしやすい設問でした。
- 6割は取れたように感じます。
- 今後のために
- 問題文を読む時間をもう少し取って、正しく理解するようにした方が良いでしょう。
# 設問1
[10字]
- 設問
「A社の新サービス」について、A社が収益を伸ばすために、サービスプラットフォームを構築した目的を二つ、それぞれ10字以内で述べよ
- 私の回答
実車率の向上(6字)
顧客の利便性の向上(9字)
- IPAの解答例
実車率の向上
顧客の利便性の向上
解答例とのギャップ
- 完全一致です。
# 設問2 -(1)
[40字]
- 設問
「車載アプリとサービスプラットフォームの連携」について、(1)、(2)に答えよ。
(1) 車載アプリに、他の空車の位置情報をリアルタイムで表示する理由は何か。40字以内で述べよ。
- 私の回答
需要予測に基づき、ドライバが常に最新の実車確率の高い場所を判断するため(35字)
- IPAの解答例
空車が集中していない場所に移動することによって、実車率を向上させたいから(36字)
解答例とのギャップ
- 主語をドライバとして回答していますが、この問題はアプリ開発者がどういう観点で機能を用意したのかを問う設問です。
- なので「実写率を向上させたい」が含まれていないとなりません。
# 設問2 -(2)
[30字]
- 設問
「車載アプリとサービスプラットフォームの連携」について、(1)、(2)に答えよ。
(2) 車載アプリに、走行ルートが表示されることによって、どのような顧客の不満足を解決できるのか。30字以内で述べよ。
- 私の回答
目的地によっては、顧客自身が道順を指示しなければならないこと(30字)
- IPAの解答例
目的地までの道順をドライバに指示なければならない不満足(27字)
解答例とのギャップ
- おおむね、正解だと思います。
# 設問3
[30字]
- 設問
「配車アプリとサービスプラットフォームの連携」について、A社は、AIが多くの外部データを活用することで、どのような改善を期待できると考えたか。30字以内で述べよ。
- 私の回答
流し営業における実車率のばらつきを低減すること(23字)
- IPAの解答例
待ち時間、乗車時間及び目安料金の予測の精度が向上する(26字)
解答例とのギャップ
- これは深く考えすぎです。
- もっとシンプルに答えて良いです。
# 設問4 -(1)
[35字]
- 設問
「課題と対応策」について、(1)、(2)に答えよ。
(1) A社が、車載アプリとサービスプラットフォームの利用料を無償で提供して、提携策を多く確保しようと考えた具体的な狙いは何か。35字以内で述べよ。
- 私の回答
アプリの利便性を高め、アプリ利用者を増やし、A社の顧客を増やすこと(33字)
- IPAの解答例
配車可能な車両を増やし、配車アプリの利用者とA社の顧客を増やす狙い(33時)
解答例とのギャップ
- 考え方は正しいのですが、「具体的に」記載と指定された設問なので、配車可能な車両を増やすことを明示しなくてはなりませんでした。
# 設問4 -(2)
[30字]
- 設問
「課題と対応策」について、(1)、(2)に答えよ。
(2) 提携会社の顧客が配車アプリを利用しなくても、顧客が提携会社に期待できるメリットは何か。30字以内で述べよ。
- 私の回答
タクシーを拾える可能性が高まること
- IPAの解答例
顧客が、多様な決済手段から支払い方法を選択できること(26字)
解答例とのギャップ
- 決済の仕組みは配車アプリにしか無いのかと勘違いしていました。
- 読み返すと、「車載アプリ経由で各種決済サービスとつなぐことができる」と記載があります。
- だから、決済手段の少ないタクシー会社と連携したのですね。
以上