Publish: 2024/2/4
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# 午後1(R4)を解く - 問3

令和4年度の午後1問題を解いてみます。


# 過去問と解答


# 解いてみる(問3)

# 解いた結果

  • 感想
    • ギリギリ6割くらいです。
  • 今後のために
    • 誰の視点で答えを求められているかを確認し、的外れな答案にならないよう注意する必要があります。

# 設問1 -(1)

[30字]

  • 設問

「店舗運営ノウハウの活用によるEC産直コーナーの強化」について、(1)〜(3)に答えよ。
(1) EC産直コーナーにおいて顧客に商品を訴求するために店舗運営におけるどのようなノウハウを活用しようとしたか。30字以内で述べよ。

  • 私の回答

店舗内の陳列方法や顧客とのコミュニケーションの取り方(26字)

  • IPAの解答例

生産者が自ら商品への思いや生産方法を説明すること

解答例とのギャップ

  • 大外れをやってしまいました。
  • ECサイトなので対面接客のノウハウは生かせません。

# 設問1 -(2)

[35字]

  • 設問

「店舗運営ノウハウの活用によるEC産直コーナーの強化」について、(1)〜(3)に答えよ。
(2) 店長が積極的に施策に加わるように取り入れた仕組みは具体的にどのようなものか、35字以内で述べよ。

  • 私の回答

動画ラーニングシステムの再生回数やいいね数が評価に繋がること(30字)

  • IPAの解答例

EC産直コーナーの売り上げは各店舗の売り上げに反映されるようにした

解答例とのギャップ

  • 大外れをやってしまいました
  • ここではラーニングシステムの話をしていません。EC産直コーナーとしての質問です。
  • 「ECサイトの売上は本社に計上される」の文言から回答を想像するタイプの問題でした。「具体的に」のワードが回答を思考する問題なのかもしれません。

# 設問1 -(3)

[25字]

  • 設問

「店舗運営ノウハウの活用によるEC産直コーナーの強化」について、(1)〜(3)に答えよ。
(3) 生産者がモバイル端末で情報を受け渡すことによる生産者の利点を、機会損失の観点から25字以内で述べよ。

  • 私の回答

在庫切れにより販売できないという機会損失を避ける(24字)

  • IPAの解答例

在庫が少ない商品をすぐに出品できる

解答例とのギャップ

  • 在庫に関する答案を書けているので着眼点は悪くなさそうです。
  • 生産者の立場になって考えた時、出品できるかどうかがポイントになるようです。

# 設問2 -(1)

[40字]

  • 設問

「会員データの一元管理によるダイレクトマーケティングの強化」について、(1)、(2)に答えよ。
(1) 店舗購買管理システムとEC購買管理システムを統合することで解決しようとした問題点は何か、40字以内で述べよ

  • 私の回答

前日に店舗で購入したものをECサイトでお勧め表示してしまう問題(31字)

  • IPAの解答例

前日に店舗で購入したものをECサイトでおすすめ表示してしまうこと

解答例とのギャップ

  • 完璧です。

# 設問2 -(2)

[任意文字数]

  • 設問

「会員データの一元管理によるダイレクトマーケティングの強化」について、(1)、(2)に答えよ。
(2) 生産者の商品の中で顧客が好みそうな商品をマッチングさせるために購買履歴と組み合わせて活用する生産者管理システムのデータを二つ答えよ。

  • 私の回答

商品への思い

生産方法

  • IPAの解答例

生産者の情報

商品ごとの特徴

解答例とのギャップ

  • 全く違います。
  • 「生産管理者の」という条件付きの質問なので、見るべき観点がずれてしまっているようです。

# 設問3 -(1)

[任意字]

  • 設問

「動画配信によるラーニングシステムの構築」について、(1)〜(3)に答えよ。
(1) 動画ラーニングシステムで取得し、人事システムで新規に管理する店長の評価データを二つ答えよ。

  • 私の回答

動画の再生回数

動画のいいね数

  • IPAの解答例

投稿した動画の再生回数

投稿した動画のいいね数

解答例とのギャップ

  • 完璧です。

# 設問3 -(2)

[20字]

  • 設問

「動画配信によるラーニングシステムの構築」について、(1)〜(3)に答えよ。
動画に時間制限を設けた上で検索機能を充実させる狙いは何か、20字以内で述べよ。

  • 私の回答

他店舗の成功事例を短時間で学んでもらう(19字)

  • IPAの解答例

短時間で「学べるようにするため

解答例とのギャップ

  • バッチリです。

# 設問3 -(3)

[25字]

  • 設問

「動画配信によるラーニングシステムの構築」について、(1)〜(3)に答えよ。
動画を投稿した店長を評価する仕組みを新たに取り入れたことは、どのような懸念への対応であるか、25字以内で述べよ。

  • 私の回答

ECサイトの売上が各店舗の店長に還元されない懸念(24字)

  • IPAの解答例

店長が動画を投稿しようと思わない懸念

解答例とのギャップ

  • もっとシンプルに考えて良いようです。

以上